■イベント開催報告
「未来の洗浄を考える(7)―生活廃水の視点から」
●開催概要
日時: | 2023年4月12日(水)9:00〜11:30(開場8時45分) |
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オンライン開催: | Zoomにて開催いたしました |
主催: | Future Earth、花王株式会社 |
協力: | 東京大学未来ビジョン研究センター、北海道大学環境健康科学研究教育センター |
●プログラム
8:45〜 | 開場 | |
9:00〜 | 開催挨拶・趣旨説明 | フューチャー・アース日本ハブ事務局長 春日 文子 |
9:20〜 | 講演1 | 「給水と排水をあらためて考える」 アクアスフィア・水教育研究所 武蔵野大学客員教授 橋本 淳司 |
9:40〜 | 講演2 | 「開発途上国における水事情と地域の課題に対する人びとの実践:サブサハラアフリカ農村でのケーススタディより」 札幌国際大学観光学部観光ビジネス学科 学科長 教授 池見 真由 |
10:00〜 | 講演3 | 「小規模分散型水循環システム」で世界の水問題を解決する WOTA株式会社 代表取締役 CEO 前田 瑶介 |
10:20〜 | パネルディスカッション | ファシリテーター:金子 洋平(花王株式会社) パネリスト: 橋本 淳司(アクアスフィア・水教育研究所、武蔵野大学客員教授) 池見 真由(札幌国際大学観光学部観光ビジネス学科) 前田 瑶介(WOTA株式会社) 広瀬 知弘(東京大学農学部 農業・資源経済学専修) |
11:20〜 | まとめ・次回案内 | |
11:30 | 閉会 |
未来洗浄研究会は4月12日に第7回セミナー「未来の洗浄を考える(7)―生活廃水の視点から」を開催しました。企業関係者や研究者など60名以上の方にご参加頂き、給水・排水に関わる歴史や文化、開発発展途上国における実践、小規模型水循環技術など、生活排水と水循環に関わる歴史・文化や環境、技術面に関わる様々な取り組みや課題について議論しました。パネルディスカッションでは、個々の水への価値観や、循環の中で水の使用を考えていくこと、そして水に関わる人や物を可視化することの重要性について述べられ、活発に議論が展開されました。
●PDFリンク
- セミナー開催報告
- 開催挨拶・趣旨説明
- 講演1「給水と排水をあらためて考える」
- 講演2「開発途上国における水事情と地域の課題に対する人びとの実践:サブサハラアフリカ農村でのケーススタディより」
- 講演3「小規模分散型水循環システム」で世界の水問題を解決する
Future Earthのウェブサイトでもセミナーについて報告(英語)しています。
是非こちらからご覧ください。
「サステナブルな洗濯を考える(6)―衛生・清潔の視点から」
●開催概要
日時: | 2022年2月15日(火)9:00〜11:30(開場8時45分) |
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オンライン開催: | Zoomにて開催いたしました |
主催: | Future Earth、花王株式会社 |
協力: | 東京大学未来ビジョン研究センター |
●プログラム
8:45〜 | 開場 | |
9:00〜 | 開催挨拶・趣旨説明 | 国立環境研究所特任フェロー フューチャー・アース日本ハブ事務局長 東京大学未来ビジョン研究センター客員教授 春日 文子 |
9:20〜 | 講演1 | 「世界の子どもたちを取り巻く水の状況」 公益財団法人 日本ユニセフ協会 大塚 まどか |
9:40〜 | 講演2 | 「世界の子どもたちと未来のサニテーションをデザインする(仮)」 北海道大学大学院保健科学研究院/ 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所 山内 太郎 |
10:00〜 | 講演3 | 「開発途上国(東南アジア)におけるサラヤの取り組み」 サラヤ株式会社 産官学連携部 竹内 光男 |
10:20〜 | パネルディスカッション | ファシリテーター: 妻鳥正樹(元花王株式会社/技術コンサルタント/(国)産業技術総合研究所 客員研究員(招聘型)) パネリスト: 大塚 まどか(公益財団法人 日本ユニセフ協会) 山内 太郎(北海道大学大学院保健科学研究院/ 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所) 竹内 光男(サラヤ株式会社 産学官連携部) 鳥井 要佑(東京大学大学院農学生命科学研究科) |
11:20〜 | まとめ・次回案内 | |
11:30 | 閉会 |
未来洗浄研究会は2月15日に第6回セミナー「サステナブルな洗濯を考える―衛生・清潔の視点から」を開催しました。企業関係者や研究者など100名以上の方にご参加頂き、手洗いやトイレを事例に世界の衛生環境の状況、安全な水へのアクセスの重要性や、衛生環境を改善するための様々な取り組みや課題について議論しました。パネルディスカッションでは、地球環境にまつわる問題は包括的に取り組む必要性があることや、パートナーシップの重要性について活発に議論が展開されました。
●PDFリンク
- セミナー開催報告
- 開催挨拶・趣旨説明
- 講演1「世界の子どもたちを取り巻く水の状況」
- 講演2「世界の子どもたちと未来のサニテーションをデザインする」
- 講演3「開発途上国(東南アジア)におけるサラヤの取り組み」
Future Earthのウェブサイトでもセミナーについて報告(英語)しています。
是非こちらからからご覧ください。
「サステナブルな洗濯を考える(5)ー洗剤の容器の視点から」
●開催概要
日時: | 2021年6月25日(金)午前9:00〜11:30(開場8時45分) |
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オンライン開催: | Zoomにて開催いたしました。 |
主催: | Future Earth、花王株式会社 |
協力: | 東京大学未来ビジョン研究センター |
●プログラム
8:45〜 | 開場 | |
9:00〜 | 開催挨拶・趣旨説明 | フューチャー・アース日本ハブ事務局長 東京大学未来ビジョン研究センター客員教授 春日 文子 |
9:20〜 | 講演1 | 「サステナブルな資源循環と容器を目指す」 国立研究開発法人国立環境研究所 資源循環領域 資源循環社会システム研究室 室長 社会システム領域 田崎 智宏 |
9:40〜 | 講演2 | 「海洋プラスチック問題に対する 企業アライアンスの挑戦」 クリーン・オーシャン・マテリアル・ アライアンス (CLOMA) 技術統括 柳田 康一 |
10:00〜 | 講演3 | 「容器・包装における紙素材特徴と開発事例」 日本製紙(株)紙パック営業統括部 技術調査役 野田 貴治 |
10:20〜 | パネルディスカッション: 「サステナブルな洗濯を考える~洗剤の容器の視点から」 |
ファシリテーター:菊池 康紀(東京大学未来ビジョン研究センター 准教授 パネリスト: 田崎 智宏(国立研究開発法人国立環境研究所 資源循環領域 資源循環社会システム研究室 室長 ・社会システム領域) 柳田 康一(CLOMA 技術統括) 野田 貴治(日本製紙(株)紙パック営業統括部 技術調査役) 佐座 槙苗(ロンドン大学大学院 サステナブル・ディベロプメントコース在籍中) |
11:20〜 | まとめ・次回案内 | |
11:30 | 閉会 |
未来洗浄研究会は6月25日に第5回セミナー「サステナブルな洗濯を考える−洗剤の容器の視点から」を開催しました。企業関係者や研究者など 160 名以上の方にご参加頂き、サーキュラーエコノミーの概念やシステム変換の重要性について学ぶと共に、海洋プラスチックの流出削減に向けた企業アライアンスの取り組みと紙容器の開発に関する具体的な事例に基づき、未来の容器のあり方について議論しました。パネルディスカッションでは若者の視点の重要性や、循環型社会のあり方、未来を見据えた活動を展開していくことについて活発に議論が展開されました。
●PDFリンク
Future Earthのウェブサイトでもセミナーについて報告(英語)しています。
是非こちらからからご覧ください。
2021年5月24日
未来洗浄研究会セミナー
「サステナブルな洗濯を考える(4)ー洗剤の視点から」
●開催概要
日時: | 2021年5月24日(月)9:00〜11:30 |
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オンライン開催: | Zoomにて開催いたしました。 |
主催: | Future Earth、花王株式会社 |
協力: | 東京大学未来ビジョン研究センター |
●プログラム
8:45〜 | 開場 | |
9:00〜 | 開催挨拶・趣旨説明 | フューチャー・アース日本ハブ事務局長 東京大学未来ビジョン研究センター客員教授 春日 文子 |
9:20〜 | 講演1 | 「衣料用洗剤の進化とその成分について」 花王株式会社 ハウスホールド研究所 主席研究員 山田 勲 |
9:40〜 | 講演2 | 「持続可能な原料調達とは」 WWFジャパン 自然保護室森林グループ 南 明紀子 |
10:00〜 | 講演3 | 「ファインバブルと洗浄」 共立女子短期大学生活科学科 教授 山口 庸子 |
10:20〜 | パネルディスカッション: 「サステナブルな洗濯を考えるー洗剤の視点から」 |
ファシリテーター:平尾 雅彦(東京大学大学院 工学系研究科 教授) パネリスト: 山田 勲(花王株式会社 ハウスホールド研究所 主席研究員) 南 明紀子(WWFジャパン 自然保護室森林 グループ) 山口 庸子(共立女子短期大学生活科学科 教授) 神澤 大志(九州大学システム生命科学専攻 修士課程在籍中) |
11:20〜 | まとめ・次回案内 | |
11:30 | 閉会 |
未未来洗浄研究会は5月24日に第4回セミナー「サステナブルな洗濯を考えるー洗剤の視点から」を開催しました。企業関係者や研究者など170名以上の方にご参加頂き、衣料用洗剤の成分とその進化について学ぶと共に、パーム油などの洗剤の原料調達における環境面での課題や新しい洗浄方法について議論しました。パネルディスカッションでは消費者に持続可能な調達やサステナブルな洗濯方法に関してどのように情報を提供していくのかということについて活発に議論が展開されました。
●PDFリンク
Future Earthのウェブサイトでもセミナーについて報告(英語)しています。
是非こちらからからご覧ください。
2020年12月16日
未来洗浄研究会セミナー
「サステナブルな洗濯を考える(3)ー衣類や繊維の視点から」
●開催概要
日時: | 2020年12月16日(水)15:30〜18:10 |
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オンライン開催: | Zoomにて開催いたしました。 |
主催: | Future Earth、花王株式会社 |
協力: | 東京大学未来ビジョン研究センター |
後援: | 国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所 |
●プログラム
15:15〜 | 開場 | |
15:30〜 | 開催挨拶・趣旨説明 | フューチャー・アース日本ハブ事務局長 東京大学未来ビジョン研究センター客員教授 春日 文子 |
15:40〜 | 講演1 | 「洗濯由来のマイクロプラスチックファイバーと パーソナルケア製品中のマイクロプラスチックの挙動」 京都大学大学院地球環境学堂 地球親和技術学廊 環境調和型産業論分野 准教授 田中 周平 |
16:00〜 | 講演2 | 「合成繊維の高機能素材と環境配慮型素材について」 東レ株式会社 繊維GR・LI推進室 兼 地球環境事業戦略室 寺井 秀徳 |
16:20〜 | 質疑応答 | |
16:25〜 | グループディスカッション | 衣類と繊維の視点からサステナブルな洗濯を考える |
17:35〜 | グループ発表 | |
17:55〜 | 講評・まとめ・次回案内 | |
18:10 | 閉会 |
未来洗浄研究会は12月16日に第3回セミナー「サステナブルな洗濯を考えるー衣類や繊維開発の視点から」を開催しました。企業関係者や研究者など約35名の方にご参加頂き、未来の衣類や洗濯のあり方について活発な意見交換がなされました。グループディスカッションでは必要な技術開発に加え、消費者の行動変容、また研究データの必要性について様々な視点が提供されました。
●PDFリンク
- セミナー開催報告
- 開催挨拶・趣旨説明
- 講演2「合成繊維の高機能素材と環境配慮型素材について」
※講演1の資料はありません。
Future Earthのウェブサイトでもセミナーについて報告(英語)しています。
是非こちらからからご覧ください。
2020年9月1日
未来洗浄研究会セミナー
「サステナブルな洗濯を考える(2):水とエネルギーの視点から」
●開催概要
日時: | 2020年9月1日(火)12:30〜14:45 |
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オンライン開催: | Zoomにて開催いたしました。 |
主催: | Future Earth 花王株式会社 |
協力: | 東京大学未来ビジョン研究センター |
参加費: | 無料 |
●プログラム
12:15〜 | 開場 | |
12:30〜 | 開催挨拶・趣旨説明 | フューチャー・アース日本ハブ事務局長 東京大学未来ビジョン研究センター客員教授 春日 文子 |
12:35〜 | 「第1回セミナーの議論について-ライフサイクルアセスメント(LCA)の視点から」 共立女子短期大学生活科学科教授 山口 庸子 |
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12:45〜 | 講演1 | 「水、気候変動と持続可能な開発」 東京大学大学院工学系研究科教授 国際連合大学上級副学長 沖 大幹 |
13:05〜 | 講演2 | 「環境に配慮した洗濯機開発について」 日立グローバルライフソリューションズ(株) 商品戦略本部 商品開発センタ 南雲 博文 |
13:25〜 | 質疑応答 | |
13:30 〜 14:30 |
グループディスカッション | 水とエネルギーの視点からサステナブルな洗濯を考える |
14:30〜 | 講評・まとめ・次回案内 | |
14:45 | 閉会 |
未来洗浄研究会は9月1日に第2回セミナー「サステナブルな洗濯を考えるー水とエネルギーの視点から」を開催しました。研究会にとっては初めてのオンライン開催となりましたが、企業関係者や研究者など約40名の方にご参加頂き、水とエネルギーを減らす洗濯について活発な意見交換がなされました。グループディスカッションでは洗濯に関わる水とエネルギーについて生活者、技術、社会システムの3方向から必要な対策を考え、参加者同士でサステナブルな洗濯のあり方について議論しました。
●PDFリンク
- セミナー開催報告
- 開催挨拶・趣旨説明
- 昨年の振り返り:「第1回セミナーの議論について-ライフサイクルアセスメント(LCA)の視点から」
- 講演1「水、気候変動と持続可能な開発」
- 講演2「環境に配慮した洗濯機開発について」
Future Earthのウェブサイトでもセミナーについて報告(英語)しています。
是非こちらからからご覧ください。
2019年12月5日
未来洗浄研究会セミナー
「サステナブルな洗濯を考える(1)―ライフサイクルアセスメント(LCA)の視点から」
●開催概要
日時: | 2019年12月5日(木)13:30~16:30 |
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会場: | エコプロ2019 東京ビッグサイト会議棟6階609号 |
主催: | Future Earth 花王株式会社 |
協力: | 東京大学未来ビジョン研究センター |
●プログラム
13:10 | 開場 | |
13:30 | 開催挨拶・趣旨説明 | フューチャー・アース 日本ハブ事務局長 東京大学未来ビジョン研究センター 客員教授 春日文子 |
13:45 | 講演1 | 「家庭洗濯のLCA」 共立女子短期大学生活科学科 教授 山口庸子 |
14:05 | 講演2 | 「衣料用洗剤のLCAとその変遷」 花王株式会社ESG活動推進部 マネジャー 柴田 学 |
14:30 〜 16:15 |
グループディスカッション | LCAの視点からサステナブルな洗濯を考える |
16:15 | まとめ・次回案内 | |
16:30 | 閉会 |
未来洗浄研究会は12月5日にサステナブルな洗濯とライフサイクルアセスメント(LCA)を考えるセミナーを開催しました。企業関係者や研究者、一般の方々など約40名にご参加いただき、活発な議論が展開されました。グループディスカッションでは色々な業種の方が立場を超えて一緒のグループで活発に議論し、洗濯による環境負荷を少なくするためにできることについて様々な意見を出し合いました。
●PDFリンク
Future Earthのウェブサイトでもセミナーについて報告(英語)しています。是非こちらからご覧ください。
2018年12月7日
未来洗浄研究会 設立記念フォーラム
~みんなで考えよう!未来のサステナブルな洗濯~
●開催概要
日時: | 2018年12月7日(金)13:30~16:00 (開場13:00) |
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会場: | エコプロ2018 東京ビッグサイト会議棟 6F 605+606 |
主催: | Future Earth 東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S) 花王株式会社 |
●プログラム
13:30~ | 開催挨拶/趣旨説明 | フューチャー・アース 日本ハブ事務局長 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構 客員教授 春日文子 |
13:40~ | 基調講演1 | 「パラダイムシフト〜現状の地球と未来に向けて〜」 サステナビリティ日本フォーラム 代表理事 後藤敏彦 |
基調講演2 | 「洗濯の選択で創るサステナブル社会」 東京大学大学院工学系研究科 教授 平尾雅彦 |
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14:35~ | パネルディスカッション |
ファシリテーター 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構 准教授 菊池康紀 パネリスト 東京大学大学院工学系研究科 教授 平尾雅彦 共立女子短期大学生活科学科 教授 山口庸子 CDP ジャパンディレクター 森澤充世 花王 ESG活動推進部長 金子洋平 |
本フォーラムは、未来洗浄研究会の設立にあたり、企業、学術、NPO・NGO、行政 他、さまざまな立場から、環境課題や社会のサステナビリティに取り組む方々に、会の目指す方向をお知らせすることで、多くの方に賛同いただき、いっしょに活動に参加していただくことを願って、開催いたしました。140名を超えるご参加をいただきました。
●PDFリンク
